ごあいさつ
♪Diary
秋田へ
今回、10/20に発症した腸閉塞。
痛いのに飛んだら跳ねたりして開通したと思ったのに食べられず、
5日も食べられなくて、仕事して…
体力限界で点滴、緊急入院。
本番が沢山あるから入院したくなかった…。
結局、本番3つキャンセル、
レッスンも全部キャンセル。
ごめんなさい。
どうしても18日の秋田のコンサートはキャンセルしたくなくて
ドクターたちのかすかな不安を知りながら、頼み込んで11/11に退院。
17日間の入院は長かったけれど、
本当に具合が悪かったので、仕方ないし、
からだの再構築をしたと思って受け入れようと思います。
ピアノを弾き始めると、
まぁ、ロボットみたいな弾き方で笑えるし、
少し長い時間弾けるようになると、
翌日、背筋の筋肉痛。
羽田まで来るのにも、
コロコロのトランクが上手に扱えなくて、
ちょっとデコボコがあると上手く歩けない。
なんだか、いつも感じないことを感じで面白い。
一日ずつ、確実に元気になっているので、
きっと18日のコンサートはうまくいくと思っています。
明日からの練習が楽しみ‼︎
秋田空港にも私たちの大きなポスターが…
チェロの発表会 10/2
2年ぶりに崎野敏明先生の発表会の伴奏に…。
チェロとなると楽器の大きさからして大人が多いのですが、
みなさん、お仕事もありつつ、
本当にチェロが好きなんだなぁ〜‼︎
という熱気が伝わってきました。
チェロの合奏というのは低音の魅力で、
倍音も多いので、響きがとても増幅されます。
とても気持ち良い空間です。
流山のホールは遠いと思っていたのですが、
つくばエクスプレスに乗ると速いということが分かりました。
まだマスクの離せない昨今ですが、
そんな中でも音楽に集中する姿は良いな、と思いました。
楽器は短時間では上手くならないので、
毎日の積み重ね。
これを怠ると絶対に向上しないのが
悲しくもあり、
でも、反対に発見もあります。
なぜ出来ないのか、
なぜ今出来ちゃったのか…
自分を客観視する良い時間です。
一筋縄でいかないから面白いのかな?
でも、モチベーション保たないと、それすらもやりたくなくなる。
楽しみながら、仲間と励まし合い、
良い時間を共有している彼らが輝いていました。
去年の演奏会の写真を載せたクリアファイル
崎野先生の伴奏。リハーサル風景。
10/10バロックin くすやまホール その1
明日から10月。
やはり月日の経つのは早いですね。
まだまだ、と思っていたコンサートも目の前に
迫ってきました。
10/10は一年ぶりの加久間朋子先生の
チェンバロリサイタル。
私の今のチェンバロの先生です。
彼女のチェンバロは潔く、また、とても自然。
音色やフレーズ感はとても納得させられます。
そして、また、トークが面白い。
面白おかしいのではなく、歴史があたかも今あるような、
想像力を駆り立ててくださるようなトーク。
今回は、フランス王朝のルイ15世に焦点を当て、
彼の、起きてから寝るまでの生活を
音楽に割り当てて演奏で綴っていくそうです。
そして、最後のバッハの「フランス風序曲」。
フランスに行ったことのないバッハがどのような思いでフランスを書き上げたのか?
その辺も辿ってみるそうです。
我が家の久保田彰製作のチェンバロを使ってのコンサート、
とても楽しみです。
12/27の国枝さんのコンサートも
素敵な曲が並び、きっと素敵だと思います。
さっき、茅ヶ崎の方からタウンニュースを見た、とお電話があり、
こんな近くで国枝さんのコンサートが聴けるなんて、
とおっしゃってくださいました。
きっとすぐ暮れです。
こちらのコンサートのご予約も受け付けております。
ピアノとフルートのコンサート〜デュオ ファンタジア
伊藤ゆりあ & ヤン・ウットゥム デュオ コンサート
2022年8月21日(日)15:00
やっと念願かなって、くすやまホールでのコンサートが実現します。
ゆりあちゃんは、彼女が小学生のときから高校の始めまでレッスンさせていただいた生徒さん。
ママはピアニストで作曲家、パパは調律師という恵まれた環境もあり、
音楽的感性も素晴らしく、子供の頃から作曲もしていました。
大学はドイツに、と、18歳でママがが卒業したミュンヘンの音楽大学に・・・
日本でも、ドイツに行ってからも努力家でコンクールも上位入賞をいくつもいただき、
ずっと挑戦し続けていました。
素敵なパートナーにも恵まれ、ドイツで活躍中です。
くすやまホールでのコンサートの話は以前からあったのですが、
なかなか、私とのタイミングが合わず、延び延びになっていたこと、
コロナで、日本人ではないパートナーが来日できなかったこと、
やっと、この度、実現の運びとなりました。
私は、いつも調律はゆりあちゃんのパパにお願いしています。
彼の調律も感性があって好きなのです。
我が家のスタインウェイのピアノも、そのパパがドイツで見つけてきたもの。
そんな繋がりがあり、きっとアットホームな雰囲気のコンサートになるでしょう。
キャパ40席ですが、コロナのため、少し人数を減らして、と考えています。
ご予約はお早めがよいかと思います。
お待ちしております。
21のコロンビア舞曲全曲 CD録音しました

