ごあいさつ
♪Diary
マリンバとピアノのコンサート
一年半ぶりに岩岡美希さんと
コンサートができることになりました。
9/8日曜日15時開演です。
彼女は、Miguelさんと私の「コロンビア舞曲集」のCDを聴いてくださり、
「どうしてもマリンバで弾きたい‼︎」
と言ってくださり…
連弾の楽譜を2人でシェアしながら弾こうかしら?と思っていたら、
Miguelさんが、
「マリンバ用にこれから編曲し直す。」
とおっしゃってくださり、
今日やっと、リクエストの曲7曲が揃いました。
マリンバという楽器は知っていても、
どんな音形がフィットするのか、
どんな和音が弾きやすいのか、
と言うのは、演奏する人でないと判断できず、
7月から、ああだ、こうだ、
これは弾きにくい、
こっちが弾きやすい…
などと問答しながら
マリンバ奏者、ピアニスト、編曲家
3人が納得できる楽譜ができました。
まだ出来たてなので、弾き込んでいくうちに、更に「こうしたい」が出てくるかもしれませんが、
素敵に仕上がりました。
弾く人たちは、要求ばかりしますが、
それを汲み取って直しに直しを重ねるMiguelさんは大変です。
マリンバに関する本を読み、色々な楽譜を研究していました。
マリンバとピアノが対等に「会話」し合い、
旋律と伴奏という形でなく、とても濃厚なアンサンブルとしてのアレンジになりました。
弾いていて楽しく、美希さんは大満足…
そのあと、前半に予定していたカルメンの練習を始めたら、既製の楽譜のアレンジが頼りなくて、
なんだかつまらなくなっちゃった…
2人で音を増やしたり、音域を変えたりしたのですが、どうもしっくりこなくて…
やむおえず、曲目変更になりそうです。
ビゼーの曲は良い曲なのですが…
オーケストラの重なった音を再現するのが難しくて、最低限の旋律と伴奏になってしまう…
そうすると、単純過ぎて面白くなくなっちゃうのです。
いや、今までは面白く弾いていたのに、コロンビア舞曲のアレンジが素敵過ぎて、当たり前に楽しかったものが、なんだか物足りなくなって、ワクワク感がなくなってしまったのです。
カルメンを楽しみにしていらした方、ごめんなさい。
アレンジし直して、次の機会に必ず演奏します。
その代わりの曲は、まだ決めかねていますが、
きまったら、またお知らせいたします。
楽しみにしていてくださいね。