ごあいさつ

♪Diary

2024-08-16 00:12:00

マリンバとピアノのコンサート「

一年半ぶりに岩岡美希さんと

コンサートができることになりました。

9/8日曜日15時開演です。

 

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彼女は、Miguelさんと私の「コロンビア舞曲集」のCDを聴いてくださり、

「どうしてもマリンバで弾きたい‼︎」

と言ってくださり…

連弾の楽譜を2人でシェアしながら弾こうかしら?と思っていたら、

Miguelさんが、

「マリンバ用にこれから編曲し直す。」

とおっしゃってくださり、

今日やっと、リクエストの曲7曲が揃いました。

 

マリンバという楽器は知っていても、

どんな音形がフィットするのか、

どんな和音が弾きやすいのか、

と言うのは、演奏する人でないと判断できず、

7月から、ああだ、こうだ、

これは弾きにくい、

こっちが弾きやすい…

 

などと問答しながら

マリンバ奏者、ピアニスト、編曲家

3人が納得できる楽譜ができました。

 

まだ出来たてなので、弾き込んでいくうちに、更に「こうしたい」が出てくるかもしれませんが、

素敵に仕上がりました。

 

弾く人たちは、要求ばかりしますが、

それを汲み取って直しに直しを重ねるMiguelさんは大変です。

マリンバに関する本を読み、色々な楽譜を研究していました。

マリンバとピアノが対等に「会話」し合い、

旋律と伴奏という形でなく、とても濃厚なアンサンブルとしてのアレンジになりました。

弾いていて楽しく、美希さんは大満足…

 

そのあと、前半に予定していたカルメンの練習を始めたら、既製の楽譜のアレンジが頼りなくて、

なんだかつまらなくなっちゃった…

 

2人で音を増やしたり、音域を変えたりしたのですが、どうもしっくりこなくて…

やむおえず、曲目変更になりそうです。

ビゼーの曲は良い曲なのですが…

オーケストラの重なった音を再現するのが難しくて、最低限の旋律と伴奏になってしまう…

そうすると、単純過ぎて面白くなくなっちゃうのです。

いや、今までは面白く弾いていたのに、コロンビア舞曲のアレンジが素敵過ぎて、当たり前に楽しかったものが、なんだか物足りなくなって、ワクワク感がなくなってしまったのです。

 

カルメンを楽しみにしていらした方、ごめんなさい。

アレンジし直して、次の機会に必ず演奏します。

その代わりの曲は、まだ決めかねていますが、

きまったら、またお知らせいたします。

 

楽しみにしていてくださいね。