ごあいさつ
♪Diary
10/10バロックin くすやまホール その1
明日から10月。
やはり月日の経つのは早いですね。
まだまだ、と思っていたコンサートも目の前に
迫ってきました。
10/10は一年ぶりの加久間朋子先生の
チェンバロリサイタル。
私の今のチェンバロの先生です。
彼女のチェンバロは潔く、また、とても自然。
音色やフレーズ感はとても納得させられます。
そして、また、トークが面白い。
面白おかしいのではなく、歴史があたかも今あるような、
想像力を駆り立ててくださるようなトーク。
今回は、フランス王朝のルイ15世に焦点を当て、
彼の、起きてから寝るまでの生活を
音楽に割り当てて演奏で綴っていくそうです。
そして、最後のバッハの「フランス風序曲」。
フランスに行ったことのないバッハがどのような思いでフランスを書き上げたのか?
その辺も辿ってみるそうです。
我が家の久保田彰製作のチェンバロを使ってのコンサート、
とても楽しみです。
12/27の国枝さんのコンサートも
素敵な曲が並び、きっと素敵だと思います。
さっき、茅ヶ崎の方からタウンニュースを見た、とお電話があり、
こんな近くで国枝さんのコンサートが聴けるなんて、
とおっしゃってくださいました。
きっとすぐ暮れです。
こちらのコンサートのご予約も受け付けております。
ピアノとフルートのコンサート〜デュオ ファンタジア
伊藤ゆりあ & ヤン・ウットゥム デュオ コンサート
2022年8月21日(日)15:00
やっと念願かなって、くすやまホールでのコンサートが実現します。
ゆりあちゃんは、彼女が小学生のときから高校の始めまでレッスンさせていただいた生徒さん。
ママはピアニストで作曲家、パパは調律師という恵まれた環境もあり、
音楽的感性も素晴らしく、子供の頃から作曲もしていました。
大学はドイツに、と、18歳でママがが卒業したミュンヘンの音楽大学に・・・
日本でも、ドイツに行ってからも努力家でコンクールも上位入賞をいくつもいただき、
ずっと挑戦し続けていました。
素敵なパートナーにも恵まれ、ドイツで活躍中です。
くすやまホールでのコンサートの話は以前からあったのですが、
なかなか、私とのタイミングが合わず、延び延びになっていたこと、
コロナで、日本人ではないパートナーが来日できなかったこと、
やっと、この度、実現の運びとなりました。
私は、いつも調律はゆりあちゃんのパパにお願いしています。
彼の調律も感性があって好きなのです。
我が家のスタインウェイのピアノも、そのパパがドイツで見つけてきたもの。
そんな繋がりがあり、きっとアットホームな雰囲気のコンサートになるでしょう。
キャパ40席ですが、コロナのため、少し人数を減らして、と考えています。
ご予約はお早めがよいかと思います。
お待ちしております。
21のコロンビア舞曲全曲 CD録音しました
チェロソナタVol.3 最終回 終了
昨年末からのバッハとベートーヴェンのチェロソナタ全曲シリーズ、
終了いたしました。
また、とても良い勉強をさせていただきました。
何度か同じ曲を繰り返し演奏会にのせることによって
いままで見えていなかったものが見えてきたり、
新たな発見も沢山ありました。
前回はチェンバロを使わずにバッハを弾きましたが、
・・・もちろん、それもとても素敵なチャレンジでしたが・・・
チェンバロは趣もあり、初めて聴かれた方も、興味を持ってくださったようです。
今回は、タウン誌(タウンニュース)に記事を載せていただいた前日に
安田謙一郎さんがNHKのクラシックの番組に出演なさっていらして、
それを見ていた方が多かったのでしょうか?
記事が出た日から電話が殺到し、すぐに完売になってしまいました。
コロナのため、収容人数を減らしていたのですが、通常のような満席度になってしまい、
お客様にご心配をおかけしたのでは、と思っています。
換気はしっかりしたつもりですが・・・
これでもだいぶ、残念ながら泣く泣くご遠慮いただいて
とても心が痛かったです。
よって、楽器の配置も難しく、安田さんがストレスなく弾けることを最優先に考え、
初めてのレイアウトにしてみました。
今までの配置
今回の配置
私もいろいろ、たくさん反省もありますが、
ひとつひとつの経験に感謝して、
また、これからに繋げていきたいと思います。
安田さんとは、
7/28木曜日の夕方から、八王子でバッハの2番を演奏する予定があります。
が、またコロナが大くなってきたので、再び延期かもしれません。
くすやまホール、今後ともよろしくお願いいたします。
次回は、私の教え子、伊藤ゆりあが、ご主人のフルーティストとの共演で
出演いたします。
今はドイツ在住、過去、たくさんのコンクール上位入賞し、
ドイツを中心に活躍しているお姫様のように可愛らしいピアニストです。
今、郵便事情が良くないらしく、チラシがまだ来ませんが、
改めてご紹介いたします。
今日も記事を読んでいただきまして、ありがとうございました。
チェロソナタVol 2 終了
もう、だいぶ経ってしまいました。
5/15のチェロソナタVol.2は、
鈴木理恵子さんのヴァイオリンでラヴェルが入ることによって
ドイツとはまた違った異国情緒を楽しむことができました。
ラヴェルはとても好評で、斬新さとカッコよさがお客様にはとても新鮮だっようです。
私もバッハ、ベートーヴェンの後期のソナタ、と良い勉強をさせていただきました。
バッハの第2番は、今回ピアノで弾かせていただいたのですが、
チェンバロをイメージしながらピアノで弾く小気味よさがなんとも爽快でした。
ベートーヴェンの大フーガは以前より体に入った感じもしましたが、
何回本番で弾いたら、自然に弾けるのでしょう…
次は7/3 最終回
バッハ 第3番
ベートーヴェン 第3番、第4番
ご期待ください…
勉強します‼︎