ごあいさつ
♪Diary
ピアノトリオと誕生日
前日の疲れを振り切って、
朝8時から2人レッスンして、教会に行き、
午後は、ピアノトリオのレッスン。
曲はピアノがかなりの技術を要する、
メンデルスゾーンのピアノトリオ第一番の4楽章。
10/26の茅ヶ崎市の文化祭で弾くべく、アマチュア3人頑張ってます。
なかなか良い感じになってきました。
一時は、私もこの曲はよく演奏会で弾いていたのですが、
最近はあまり弾く機会がなく、
でも、演奏でなく、指導する立場として、スコアで全部のパートを
客観的に見ることで、新しい発見があり、とても良い勉強になっています。
そして、このレッスンの後は、
ヴァイオリンのジャスミンが9/15、彼女の仲良しが9/19、
私がこの日9/14が誕生日で、合同パーティーをしました。
ジャスミンのご両親と犬のタオくんも参加。
賑やかでした。
うちの猫のマサラは初めて犬と会い、
怖がりもしなくて面白かったです。
犬のタオも興味津々…
私の年がわからない、とケーキのロウソクは、
9/14の14でした(笑)
歌の伴奏、約40曲 ^^;
歌の発表会の伴奏をお頼まれしました。
6月末頃から、ぽちぽち楽譜が送られてきて、
だんだん積み上がっていく楽譜…
オペラ、日本歌曲、バロック、ミュージカル…
様々なジャンル…
一曲は5分ぐらい、
ササっと通せば単純計算で3時間ちょっと…
でも、練習はそうはいかない。
譜読みの時は、込み入ったものは
一曲につき30分から1時間以上かかるものもあり…
もちろん、初見で済むものもあるけれど…
だんだん息切れしてきて…笑
今日は、その発表会の先生との打ち合わせでした。
私の解釈がどうなのかドキドキ。
まぁまぁの感覚で終わりましたが、
来週はそれぞれの生徒さんとのリハーサル。
翌週本番…
しっかり練習して煮詰めなければ…
11月末の、日本画家、内山徹さんとの
コラボコンサートの練習にも向き合わなければ♪
これはピアノソロなので、もっと時間がかかります。
直ぐに結果が出るものではないので、
地道に少しずつ…♡
連弾 シューベルト ロンド ニ長調
連弾には欠かせないシューベルトの曲。
今、勉強しているのは、いままでも何度かコンサートでも弾いた「ロンドop.138, D608」
とても愛らしい曲です。
今までは、ヘンレ版で勉強していました。
ドイツものといえば、「原典版ヘンレ」と半ば決まっているようなもので、まずは信用して手に入れます。
もちろん、昔からある多くの作曲家が出版したベーレンライター、ブライトコブフも信頼のできる楽譜出版社ですが…
この度、イングリット ヘブラーさんのCDを聴いていたら、長さも音も違う。
デムス、スコダの連弾も…
ミゲルの先生たちのCDも…
この三者はほぼ同じ出版社らしい。
そこからその楽譜の謎を解くために、あちこち調べ…
シューベルトの初版らしいものを見つけました。
うゎ、CDと同じ…
なぜ、こんなに違うのか…
この曲は、まず、生徒さんのために書いたもので、その時は出版していなかったらしい。
そして、そのあと出版するために手を入れて、ブリリアントな音形や構成を考え直したのかもしれません。
ヘンレ版は、シューベルトの死後に遺作のような形で出版しているので、
もしかしたら、最初のバージョンが発見されて、それを原典版という形で出版したのかも…
などと探偵のようにミステリーを楽しんでいます。
ちなみに初版は、ウィーンのアントン ディアベリ社のようです。
ブライトコブフもほぼ同じ楽譜でした。
今まで、ヘンレ版で弾いていたので、編集されている部分、カットされている部分にビックリしながらも、今までとひと味もふた味も違う、しかも初版で弾けることを楽しんでいます。
チェンバロの合宿
イタリアトスカーナ 歴史的鍵盤楽器見学ツアー 1
2020年に行くはずだったイタリア。
コロナのおかげで延期になり、今年。
イタリアの教会のオルガンを中心に、教会、学校などをまわりました。
企画は、私たちのチェンバロの先生である加久間先生。
とても素敵な出会いがたくさんありました。
実は私はイタリアは初めてで、ワクワク。
ツアーは現地集合、現地解散だったため、その前後は自由に計画を立てられたので、
フィレンツェ - ミラノ - フィレンツェ - ヴェネツィア - フィレンツェ
とフィレンツェのホテルに大きなスーツケースを置かせていただいて身軽にまわりました。
忘備録も兼ねて、少しずつ書いていきたいと思います。
3/23金曜日午前に羽田を出発し、その日の現地時間の夜遅くにフィレンツェ空港着。
ホテルは大きな主要駅、サンタ・マリア・ノッベラ駅から歩いて5分もかからないとても便利なところで、朝食が美味しいことで選んだのだそうです。
ほんとうにコロネ、ケーキなども豊富にあり美味しかったです。
(ホテルのロビー アンティークのウィーン製のピアノ)
2/24(土)
ゆっくり朝食をいただいて、まずはアカデミア美術館へ。
前の晩は夜着いて、ワイン飲んで寝るだけ寝るだけだったので、とりあえず時差ボケはなかったような…
ホテルから歩いて3分ぐらいのサンタ・マリア・ノッベラ教会。
そして、フィレンツェのシンボルのドゥオモ、サンタ・マリア・デルフィオーレ教会が見えてきます。
どこも長蛇の列。
美術館も日本でチケットを買っておいてよかった‼︎
アカデミア美術館の有名なミケランジェロのダビデ像。彫刻の数も半端ではなく…
午後はウフィッツイ美術館。
本当は、最後の日に、と思っていたのに、どうしてもチケットが取れず、仕方なくハシゴ。
その前にベッキオ橋。
ウフィッツイの前にもダビデ像があり、
これはレプリカ。
名画の数々。
もう、もう、部屋の数、展示の量、半端なく、
朝のアカデミア美術館からの集中もあり、
疲れました。
次回、もし、また行くことがあれば、丸一日ウフィッツイ美術館で過ごしたいです。
夜は、友達のそのお友達がフィレンツェで音楽家として住んでいるということで、彼女と夕食。
いろいろとアドバイスしていただきました。
まぁ、でも、ユーロが高くてビックリでした。
つづく・・・