ごあいさつ

♪Diary

2025-09-03 18:35:00

嬉しかったこと♡

私のほとんどの子供の生徒さんは、お母様がピアノをやっていた方が多く、お家での練習もサポートしてもらえる子が多いです。

小学4年生のS ちゃんは、お家でのサポートはほとんど無し。

最初は、ここわからなかった、ここ変な音、とか言いながら、レッスンの中で譜読みやお勉強していました。

その癖がついて、自分で譜読みができるはずなのに、何度言っても私を頼る…

ところがこの夏休みの最後の日のレッスンでは、すごく頑張ってきました。

スラー、スタッカート、指遣いも丁寧に…

「凄い、どうやって練習したの?」

「暇だったからピアノずっと弾いてた。どこか遊びに行っても、ピアノないかなー?って探しちゃった。」

すごく音楽的なレッスンができて、私も手応えあり、とっても嬉しくて涙が出そうでした…♡

2025-08-30 06:35:00

歌の伴奏、約40曲 ^^;

歌の発表会の伴奏をお頼まれしました。

6月末頃から、ぽちぽち楽譜が送られてきて、

だんだん積み上がっていく楽譜…

オペラ、日本歌曲、バロック、ミュージカル…

様々なジャンル…

 

一曲は5分ぐらい、

ササっと通せば単純計算で3時間ちょっと…

でも、練習はそうはいかない。

譜読みの時は、込み入ったものは

一曲につき30分から1時間以上かかるものもあり…

もちろん、初見で済むものもあるけれど…

 

だんだん息切れしてきて…笑

 

今日は、その発表会の先生との打ち合わせでした。

私の解釈がどうなのかドキドキ。

まぁまぁの感覚で終わりましたが、

来週はそれぞれの生徒さんとのリハーサル。

翌週本番…

 

しっかり練習して煮詰めなければ…

 

11月末の、日本画家、内山徹さんとの

コラボコンサートの練習にも向き合わなければ♪

これはピアノソロなので、もっと時間がかかります。

 

直ぐに結果が出るものではないので、

地道に少しずつ…♡ 

 

 

 

2025-08-29 06:06:00

ピースコンサート〜戦後80年〜

8/28、神奈川県倫理法人会青年部主催のピースコンサートに出演させていただきました。

戦後80年経った今、平和とは…を問うようなコンサートでした。

広島の原爆で被災したピアノが舞台に象徴的に置かれました。

 

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当日、丁寧に調律され、スタンバイするその姿は凛としていました。

沢山の出演者がそれぞれの出し物を披露。朗読、歌いながらの書道、ピアノ、声楽、演歌、舞踊。。。一人5分という待ち時間でしたが、それぞれに平和を祈りながらの3時間でした。

私はリストのコンソレーション第3番を弾かせていただきました。

 

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最後の歌のステージでは、急に「一緒に弾きませんか?」と言われ、初めてお会いしたピアニストさんとあまり知らない初めての曲を、初めての「被災ピアノ」で連弾で伴奏。

楽しかった‼︎

そのピアノは嬉しそうに良い音を奏でていました。

 

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企画の皆さま、スタッフの皆さま、そしてご来場の皆さま、ありがとうございました。

 

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茅ヶ崎から一緒に出演した演歌歌手、

沖田真早美さんと、楽屋にて…

美しいお顔立ちで、お化粧も上手で、

いいなぁ〜‼︎

と思いながら、私もお化粧の勉強した方がいいかなー?

などと考えていました(笑)

2025-08-14 16:38:00

ヴィエール (ハーディ・ガーディ) がやってくる!!

今年も、くすやまホールでは、素敵な加久間朋子先生のチェンバロとともに、

バロックのコンサートを開催いたします。

2025年10月4日 土曜日、二回公演です。

 

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今回は、もう、お馴染みとなった「フラウト・トラヴェルソ」

そして、初登場「ヴィエール」という楽器をお披露目いたします。

 

ヴィエールはフランス語。英語でハーディ・ガーディ。

名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね?

でも、実物はなかなか見られないもの・・・

 

その楽器が、茅ヶ崎のくすやまホールにやってきます。

 

当初は、とても身分の低い庶民の楽器として発生したようですが(古いものは10世紀ごろ?)

次第に一般の人にも受け入れられるようになり、

18世紀頃には、宮廷音楽にまで発展するなど、当時では人気があったのですね?

 

奏法は、基本的に、このチラシの貴婦人が持っているように、

奏者は楽器を横にして、膝の上に置き、片手でハンドルを回して、片手で鍵盤を弾き、

中では弦が鳴るというなんとも不思議な楽器です。

 

私も、この楽器は去年初めて見ることができ、

美しいフォルムと、素朴な音色、そして、その興味深い演奏法に感動しました。

 

ぜひぜひ、この稀に見る楽器を沢山の方に見て、聴いていただきたいと思います。

 

ヴィエールについて熱く語ってしまいましたが、

この度の奏者、野崎先生は、フラウト・トラヴェルソでもとても活躍なさっていらっしゃる方で、

こちらも、素晴らしく、きっと、沢山の種類の楽器を持ってきてくださるのではないかしら?

と、そちらも楽しみです。

 

加久間先生は、もうお馴染み。

チェンバロという楽器にあらゆる角度から多彩な表情を見せてくださり、

なにしろ、「かっこいい!!」という言葉がぴったりな古楽器奏者です。

 

当日は、興味深いものがギュッと詰まった濃縮されたコンサートになること間違い無しで、

きっとあっという間に時間が経ってしまいそうです。

 

ご来場お待ちしています♡

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2025-07-26 06:56:00

広島の被爆ピアノを弾く〜ピースコンサート

先日は広島原爆の日でした。

80年前、日本の歴史が大きく変わった日です。

 

この度、神奈川県倫理法人会の主催のピースコンサートに出演させていただくことになりました。

広島で被爆したピアノを弾かせていただきます。

 

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戦争、地震で被災した楽器の数は数えきれないものだと思います。

その中で生き残ったピアノが、東横線綱島駅前のミズキーホールにやってきます。 

そして、そのピアノを弾くという貴重な経験をさせていただくこととなりました。

 

ピアノはモノという感覚の方は多いと思います。

でも、私はピアノはモノだとは思えません。

 

作った人の思い、良い音を奏でてほしいという願いが込められ、

また、その楽器に向き合った私たちピアノを弾く人が、さらに命を吹き込む。

弾く人によって、楽器は音色を変えます。

楽器と弾き手の融合によって、独自の音が紡ぎ出されるのです。

 

この日は、何人もの人が同じピアノを弾きます。

どんな音を奏でてくれるのでしょう。

まだ会ったことのないこのピアノ、

会話できるのが楽しみです。

 https://hibakupiano.com/

このピアノについては映画にもなったそうです。当日は2台搬入され、

一台は演奏用、一台は展示用になるそうです。

復元するまでにどれだけの時間を要したのでしょう。

一人でも多くの方に聴いていただきたく思います。

チケットのご用命は、こちら、くすやまホールのお問い合わせからお願いいたします。

 

 

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