ごあいさつ
♪Diary
2025-10-17 11:50:00
素敵なコンサートでした
「フラウト・トラベルソとヴィエールとチェンバロと」
ほんとうに素晴らしいコンサートでした。珍しいヴィエールは、今まで散々書いできましたが、
もちろんのこと、
フラウト・トラベルソも世界に30本しかないという1700年代のオリジナルなど含め4本をご披露くださり、
それぞれの音色が歴史を語っているようで、まだまだ現役の楽器にうっとり。
チェンバロは、といえば、巨匠が弾き込めば、生き生きとした艶のある音になり、デュフレの「メデー」などは、文字通り怨念と怒りと炎がほとばしるような表現が実現し、私の楽器と思えないような感動を覚えました。
(コンサートの後弾いてみたら、眠りから覚めた高貴なお方のような音にビックリしました。いかに私が弾きこんでいないか反省しました💦)
昼の部は、くすやまホールでは珍しい雨となり、
お客様にはお気の毒でしたが、それでもみなさまの感動はなかなか冷めやらず、
それぞれの楽器についての質問も飛び交い、熱く濃い時間となりました。
休憩時間の友季子さんのお菓子も大好評(また写真撮り忘れました)
時々いらしてくださる盲導犬のアンジュちゃんも堪能していました。
音楽が好きみたいです。
たくさんの皆様、ありがとうございました。