ごあいさつ

♪Diary

2017-05-14 07:24:50

パイプオルガン その2

オルガンシューズを買い、
新しい教則本を買い…
自己練習が始まりました。

教会に先生がいらしてレッスンしてくださるのは一ヶ月後、ということで、
とりあえず、私のピアノの生徒でもある先輩オルガニストに、電源の入れ方と、標準のストップだけ教えてもらい、
後は試行錯誤の練習。

当然、右手も左手も動くので、
手だけのものは曲になりますが、

足が??

どの位置に座ったら足が楽に動くのか?
からわからないのです…。

足なんてそうそう動くものではないし…。
足とお尻が筋肉痛になったり…

しかも!
足のヘ音記号を見ると左手が反応する、
というパニック(笑)

それでも毎日弾いていると、一進一退しながら少しずつ慣れてくるようです。
教則本の後ろの方の、
足で低音ブー、と鳴らしたまま、
トッカータのようなものを弾いてみると、オルガニストみたい!
と感激してみたり…

でも、そんな甘いものじゃないだろう、
そんなに簡単なわけがないだろう!
ということは、想像していましたが、
やはり、甘いものではありませんでした。

やっと待ちに待ったレッスンでは、
沢山のことが目から鱗でした。

前々からから不思議だった指づかい、
鍵盤に置く指の位置、など。

そして、奏法に関しては、
手首の使い方、
音を切るタイミング、
足鍵盤を弾く時の腹筋の使い方…

ピアノとは、チェンバロともことごとく違う奏法にあらためて感激しました。

知らずに弾いていた時とはまるで違うチャレンジが始まりました。

今日はこれから「かながわ音楽コンクール」の本選の伴奏です。
きっと素敵に演奏してくれることでしょう?