ごあいさつ

♪Diary

2017-05-13 12:31:31

パイプオルガン





私がオルガン??
まず私が驚いています。

教会に行って、素敵だな、
と思いながらも、私が弾くことは予想していませんでした。


そもそも…

私が去年のクリスマスに洗礼を受けたことも、
私にとっては「まさか!」
のできごと!

考えてみれば、中学校からカトリックの学校に通い、
嫁いだ先はクリスチャンホーム。
いつ、洗礼を受けてもおかしくない状況でしたのですが。

光彦さんが天国に行く半年ぐらい前、彼は私に言いました。
「あなたが死んだら僕と同じ教会でお葬式してほしいんだ…」

うん…とは言ったものの、
これは洗礼を受けなければならないじゃない…
と思いつつそのままにしながら、
時が経っていました。

光彦さんがいなくなってからは、
鎌倉教会のコンサートなどもあり、
教会に行くと、神様や彼に守られているような自分を感じていました。

彼の母教会の恵泉教会にも、時々足が向くようになり、
ある日、受洗の決心をしたわけです。
教会は、光彦さんのお友達がたくさんいらして、
みなさん、本当に私の受洗を祝福してくださり、
私も、キリスト教のことはまだまだ不勉強ながらも、
以来、当たり前のように礼拝を守らせていただいています。

そうすると、口々に、礼拝のオルガンはいつから?
と言われるようになりました。

待ってますよ、と。

側から見ると、同じ鍵盤楽器なので簡単だろうと思うようです。

私はチェンバロも弾きますので、
どれだけ奏法が違うかよーく知っています。

光彦さんの葬儀の時、賛美歌を一曲弾かせていただいたのですが、
全然違う楽器だと確認ましたし。 今更、まだ新しい楽器に手を出すなんて!
しかも、オルガンは足にも鍵盤があるんです。


なのに、3月にオルガニスト志願をしてしまった私。
理由はないですが…
ピアニストとしてではなく、一人の人として、神様に賛美する、
それだけの気持ちです。

これだけコンサートを抱えながらできるのか??

と思いながら、週に3~4日は教会のオルガンに向かっています。。。

先日、初めてのオルガンレッスンでした。
そのもようは、またのちほど…